馬場、新坂上が首位に並ぶ! 藍は3位タイの好発進!
2009/10/16 16:12
国内女子ツアー第28戦「富士通レディース」が10月16日(金)、千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブで開幕した。雲ひとつ無い快晴に恵まれる中、固く速いグリーンに加え、端々に切られたシビアなピンポジションにより全体的に伸び悩む展開となった。
その中で4アンダー首位タイに立ったのが、馬場ゆかりと新坂上ゆう子。「このコースはロングホールがチャンスだと思っていた」という馬場は、プラン通りに4つのロングホールすべてでバーディを奪取。13番パー3では3パットによるダブルボギーを叩いたものの、6バーディを量産して絶好のスタートを切った。
3アンダーの3位タイには、自身3度目の2週連続優勝がかかる宮里藍のほか、「疲れはあるけど、残り試合も少ないし悔いのないプレーをしていきたい」と話す有村智恵、今年のプロテストでトップ合格を果たしている吉田弓美子ら7人が続く。宮里は、前半でパットに苦しんで伸び悩んだものの、後半に入りバーディを量産。14番では12メートルを沈めるなど4つのバーディを重ね、一気に上位へ浮上した。
2アンダーの10位タイに、諸見里しのぶ、飯島茜、佐伯三貴ら8人。古閑美保は1アンダーの18位タイ、横峯さくらはイーブンパーの25位タイ。ディフェンディングチャンピオンの不動裕理は、1オーバーの35位タイにつけている。