プロ8年目の菊地絵理香が逃げ切りで悲願の初優勝
2015/04/19 13:49
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日◇熊本空港CC(熊本県)◇6452yd(パー72)◇
2打差リードの単独首位でスタートした菊地絵理香が、5バーディ2ボギーの「69」で回って通算9アンダーとし、初日からの首位を守り切って悲願のツアー初優勝を飾った。プロ8年目の菊地は、ウィニングパットを決めると右手でガッツポーズ、キャディとハグを交わし、ついに手に入れた勝利を噛みしめた。
首位と4打差、通算4アンダーの2位に、この日4ストローク伸ばす猛追で順位を上げたイ・ボミ(韓国)と若林舞衣子。通算3アンダーの4位に地元熊本県出身の上田桃子と、藤田光里、渡邉彩香の3人が入った。
通算2アンダーの7位は申ジエ、ナ・ダエの韓国勢2人。30位から出た有村智恵が最終日「67」をマークし、通算1アンダーの9位に滑り込んだ。
通算1オーバーの14位でフィニッシュした永井花奈がベストアマチュア賞を獲得。昨年覇者の勝みなみは、通算9オーバーの47位だった。