横峯さくらが首位で最終日へ! 不動、若林が1打差で追う
2009/09/19 17:47
愛知県知多郡にある南愛知CC美浜Cで開催されている、国内女子ツアー第24戦「マンシングウェアレディース東海クラシック」の2日目。天気は快晴、風は強く吹いたものの、初日と同じく熾烈なバーディ合戦が演じられている。
単独首位に立ったのは、1イーグル、5バーディ、連日のノーボギーと見事なプレーを続けている横峯さくら。スタートホールの1番で10メートルを沈めてバーディ発進とすると、5番パー5では2打目をピン右1メートルにつけるスーパーショット。ここでイーグルを奪い、その後も最後まで流れを切らすことなく通算13アンダーでホールアウトした。ここ9試合優勝から遠ざかっているが、「優勝争いのプレッシャーを楽しめるくらいの気持ちでプレーしたい」と話す横峯が久々の勝利を挙げることができるか。
通算12アンダーの2位タイには、若林舞衣子と単独首位から陥落した不動裕理。2位に2打差をつけてスタートした不動は、10番までに4バーディと首位の座をキープするが、以降は「短いパットを外してしまった」と伸び悩む。14番では、3パットにより今週初のボギー。この日3ストローク伸ばしたものの、バーディ合戦についていけず首位の座を明け渡した。
通算10アンダーの単独4位に有村智恵、通算9アンダーの単独5位に馬場ゆかり。通算8アンダーの6位タイに、青山加織と地元・愛知県出身の原江里菜が続いている。注目のプロデビュー戦を迎えた竹村真琴と藤本麻子は、ともに無念の予選落ち。藤本が通算5オーバーの85位タイ、竹村が通算11オーバーの102位タイと、プロツアーの厚い壁に跳ね返される結果となった。