1997年 再春館レディース

山崎千佳代、塩谷を抑えての優勝

1997/03/23 18:00

「途中まではいけるかなと考えていた」塩谷育代。最終18番のバーディトライは「途中までは入った!と思った」 しかし山崎千佳代は「あのパットは見ませんでした。自分のこの40センチのパットを入れるんだ、そればかり考えていました」 結局はどちらもパー。スコアを伸ばすことのできなかった塩谷は、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと苦しみながら73に抑えた山崎に1打差で破れた。
その塩谷が「今日のプレーは素晴らしかった」という山崎。「ゴハンを食べるよりも好きだったゴルフが、一時期はクラブも握るのもイヤになった時期がありました。でも去年、フロックで勝つことができて、おかげてシードもとれて、今回の勝利にもつながったんですね。ズルズルいかないように、しっかり頑張ります」

1997年 再春館レディース