黄玉珍が浮上、4アンダーの首位
1998/06/20 18:00
初日トップの不動裕理は74として後退、代わって前日3位、台湾の黄玉珍が首位に上がってきた。黄玉珍は8バーディ、4ボギーという波乱にみちたラウンド。「今日も一生懸命プレーしただけ」と言う。「明日は2アンダーで回りたい。そうしたら優勝だいじょうぶね。自信、あります」
日本語はまだ難しいと言う。「いつもテープ持ってトーナメントにも持ち歩いてる。勉強してるけど、頭がおかしくなる」
西田智慧子はバーディ4つ、ボギー3つ。「今日は運があった。林に入っても打てるところにあったり。まぁ、耐えることができたラウンドだったと思います」
「頑張りたいですね」と最後に言った。ショットがピンに絡まないといいスコアは出ない。優勝スコアは伸びないと見た。
村口史子はせっかく5バーディにしながら最後の18番でボギー。68。途中まではトップに立っていた。上がってくるなり「ダメだねー」とため息が出た。「最後のバーディパット、集中していなかった。ポンと打っちゃった」 6メートルを打って1メートルのオーバー。3パット。
こういう林間コースは好きだという。自身も林間コースで育った。「ポイントポイントで攻めていかなければならない。好きです。こういうコース、なかなかないですよ」