大塚有理子が6アンダーで単独トップ、東尾理子は自己ベストをマークした
2001/08/03 18:00
千葉県のザ・プリビレッジゴルフクラブでヴァーナルオープンが開幕した。この大会は女子ツアーの中では高額のトーナメントで各選手いつも以上に気合が入っている。そのせいか、初日から好スコアが続出、レベルの高い試合が展開されそうだ。
初日首位に立ったのはプロ入り3年目の大塚有理子。7バーディ、1ボギーの6アンダーで今季の自己ベストをマークした。「今日はドライバーがほとんどフェアウェイに行ってくれたし、セカンドの距離感も大体合って短いミドルではみな近いバーディチャンスになってくれました。ラフが今週はあまり長くないので、ドライバーをある程度のところに打てたら、あとはアイアンがピンに絡むかどうか。あとはパター次第ですね」
首位の大塚に1打差の5アンダーには、川久保百代と野呂奈津子が並んでいる。そして4アンダーの4位グループには東尾理子が入った。
「今日はパットが良かった。昨日、先生にパットを見てもらって、手首を使いすぎるのを少し抑えるようにしている。68ストロークはツアーでの自己ベスト。うれしいですね。今日は自分でも満足いくゴルフができた。前2つ予選落ちしているし、高額大会ということもあるけれど、それより1つ1つのスイングを心がけてやっていきたい」