地元千葉の飯島茜が首位発進!好調の有村が続く
2009/05/01 22:19
千葉県にある京葉CCで開催されている国内女子ツアー第7戦「クリスタルガイザーレディス」の初日、ゴールデンウィークの中日で晴天に恵まれた会場には、2,355人のギャラリーが訪れ、女子プロ達の華やかな戦いを見守った。
初日、通算6アンダーで単独首位に立ったのは、地元千葉出身の飯島茜。昨年、同じ千葉県開催の「廣済堂レディス」で初日に10アンダーを叩き出すなど、「自分のベッドだと良く眠れる」と、自宅から通う大会との相性の良さを発揮する飯島は、15番パー5でグリーン左のラフからチップインイーグルを奪うと、17番でも左のラフから再びチップインバーディ。2度のチップインに「あきれました」と笑ったが、「先週からアイアンの距離感が合ってきた」と危なげないプレーを見せた。
1打差で2位に続くのは、先週アルバトロスを達成した有村智恵。天候の悪化した2日目にはスコアを落としてしまったが、引き続き好調さはキープしており、この日も6バーディ1ボギーの「67」。「パットのタッチも合ってきたし、焦らずしっかりやっていきたい」と、苦手の2日目に向け気合を見せた。
さらに1打差の通算4アンダー、3位タイグループには、斉藤裕子、中田美枝、横峯さくらの3選手がつけている。シード選手中、最年長の斉藤はその事に触れられると、「まぁ、事実ですからね」と苦笑い。とはいえ、年齢を感じさせないプレーでギャラリーを沸かせている。
なお、ディフェンディングチャンピオンの古閑美保は、通算2アンダーの10位タイ、米ツアーから一時帰国中の上田桃子は、通算イーブンパーの25位タイにつけている。