上田桃子が首位と1打差2位タイ!N.ガルビスは31位タイ
2008/08/08 16:49
国内女子ツアー第21戦「アクサレディスゴルフトーナメント」が8日(金)、北海道にある苫小牧ゴルフリゾート72 エミナGCで開幕した。午前中は日差しが強かったが、昼ごろから雲が厚くなり涼しい一日となった。
各選手スコアを伸ばす展開で、首位に立ったのは5アンダーをマークした韓国のイ・ジウ。10番からスタートしたイは、前半に3つ、後半にも2つのバーディを奪いボギーはなしという内容だった。
首位のイを1打差で追うのは、米ツアーから帰ってきた上田桃子をはじめ、大山志保、現在賞金ランキングで首位に立つ福嶋晃子。さらに地元北海道出身の中田美枝、白戸由香、辛ヒョンジュ、川久保百代の7人が集団を形成している。
4番パー5で約6メートルのバーディパットを決めた上田は、7番、9番でもバーディを奪った。後半は12番パー3でバーディを奪ったが、その後はチャンスを掴むことができずホールアウト。「もっと伸ばしたかったが、ボギーを叩かなかったので満足です」と上田はこの日のラウンドを振り返った。
上田とは米ツアーで一緒に戦ってきた、今大会の招待選手ナタリー・ガルビスは、前半からパッティングが決まらず苦しいゴルフとなった。2番で3パットのボギーが先行すると、9番はグリーン右サイドからのバンカーショットで寄せきれず2オーバー。それでも後半10番、16番でバーディを奪いイーブンパーまで戻してきた。初日の順位は31位タイ、首位とは5打差がついているが、2日目以降追い上げてくるか注目される。