連覇を狙う福嶋が急浮上! 茂木は首位タイで最終日へ
2008/07/05 18:33
群馬県にある小幡郷ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第17戦「ベルーナレディース」の2日目。午前中は雲間から太陽が覗く程度だったが、正午過ぎからは強い日差しが照りつけ、気温は初日に続き30度を超える暑さとなった。
前日の夜に降った雨の影響でグリーンは軟らかく、この日もバーディ合戦の展開に。その中で、単独首位からスタートした茂木宏美と、2位のイ・ジウ(韓国)もスコアを伸ばし、通算11アンダーで首位タイに並んでホールアウトした。地元・群馬出身の茂木は、「明日も、後ろからビッグスコアがでてもおかしくないと思う。優勝には60台が絶対に必要でしょう」と、今季初優勝に向けての目標を掲げた。
通算8アンダーの単独3位には、5バーディ、ノーボギーでラウンドした山口裕子。通算7アンダーの4位タイには、西塚美希世とディフェンディングチャンピオンの福嶋晃子。福嶋は8バーディ、2ボギーの「66」をマークし、23位タイからの急浮上。「内容は悪いし、紙一重な感じ。自分のゴルフのことでいっぱいいっぱいですが、結果(優勝)に対して諦めずにプレーするつもりです」と話した。
通算6アンダーの6位タイには、この日8バーディ、1ボギーとバーディラッシュを演じたアマチュアの金田久美子、2週連続勝利を狙う有村智恵の他、古閑美保、李知姫(韓国)が並んでいる。