古閑美保が単独首位に! 連覇を狙う横峯さくらは4打差を追う
2008/05/24 18:59
愛知県の中京GC石野コースで行われている、国内女子ツアー第11戦「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目。朝のうちは雲間から日が差していたが、午後に入って天気は下り坂となり、競技終盤には大粒の雨が降り出した。
上位が揃って伸び悩んだ上に、下位からの追い上げもあり、連日の混戦状態となった2日目。その中で単独首位に立ったのは、首位と3打差の9位タイからスタートした古閑美保だ。「今日はパットが良かった。ボギーを叩かなかったことが大きい」という古閑は、10番からの4連続を含む5バーディ、ノーボギー。通算6アンダーとし、混戦を一歩抜け出して最終日を迎える。
通算5アンダーの2位タイに、この日ただ1人イーグルを奪うなど「68」をマークした佐伯三貴、「良い位置につけているので、明日も伸ばしたい」という上原彩子、1ストローク伸ばしたものの首位タイから後退した服部道子の3人が並んでいる。
通算4アンダーの5位タイに、大山志保、馬場ゆかり、茂木宏美、李知姫の4人。連覇を狙う横峯さくらは、「アイアンが右に出てしまう」と1ストローク伸ばすに止まり、通算2アンダーの11位タイ。明日の最終日、逆転勝利を狙うべく4打差を追う。アマチュア勢は、森美穂、竹村真琴、綾田紘子の3名が予選を突破。通算4オーバー、48位タイまでの56名が決勝ラウンドへ進出した。