2008年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン

馬場と服部道子が首位! 横峯が3打差で追う

2008/05/23 20:05
首位タイ発進とした馬場ゆかり。今季2勝目へ向けて好スタートを切った

国内女子ツアー第11戦「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」が23日(金)、愛知県にある中京GC石野コースで開幕した。朝から強い日差しが照りつけ、日中は27度を越える夏日となった。

スコアを大きく伸ばす選手が表れない中、パー5で確実に3つのバーディを奪った馬場ゆかりと、地元出身の服部道子が4アンダーで首位に並び、初日を終えている。馬場は「チャンスだと思います。明日の雨が心配ですが、集中力を切らさなければ良い結果がでると思います」と、今季2勝目に向けて意気込んでいた。

3アンダーの3位タイには、こちらも地元出身のベテラン、塩谷育代のほか、茂木宏美上原彩子辛ヒョンジュ(韓国)の4人。大山志保韓智淵(韓国)が2アンダーの7位タイで並んでいる。40歳の塩谷は、「しばらく勝負とはかけ離れたところにいましたが、気持ちの持ち方を変えたことが大きい。1打1打、強いものを持っていかないと」と、健在ぶりをアピールしていた。

ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは、1オーバーで折り返したものの後半に2つスコアを伸ばし、古閑美保佐伯三貴らと並び1アンダーの9位タイ。5人が出場しているアマチュア勢では、15歳の森美穂がイーブンパーの22位タイで最高位につけている。

先週は腰痛のために途中棄権した服部道子が、首位タイに躍り出た!
地元出身の塩谷育代が3位タイ発進!ベテラン健在だ
16番のダブルボギーが悔やまれるが、首位を2打差で追う大山志保
15歳の森美穂が、アマチュア勢最高位の22位タイと健闘

2008年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン