首位チャンナに横峯さくら、福嶋晃子が猛追!
2008/05/09 20:08
東京都の東京よみうりCCで開催されている、国内女子ツアー第9戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の2日目。4アンダー単独首位でスタートした中国のチャンナが、スコアは伸ばせなかったものの首位をキープ。1打差の3アンダー単独2位に、この日スコアを2つ伸ばした福嶋晃子。さらに1打差の2アンダー単独3位に横峯さくらが浮上してきた。
2日目も天候は晴れ。気温は21度とさわやかな春の日差しの中、第2ラウンドが行われた。初日上位につけた選手の大半が午前中にスタートし、首位のチャンナは2バーディ、2ボギーと安定したゴルフを2日間維持している。しかし、コースの難易度は依然高く、この日スコアを伸ばしたのは7人だけ。横峯さくらがベストスコアの69を出し、1オーバー19位タイから、2アンダー単独3位に急浮上している。
首位と3打差の1アンダー4位には、今季好調の馬場ゆかりとプロ一年目の一ノ瀬優希の2人。初日に12人いたアンダーパーの選手は5人に減ってしまった。その他の選手は軒並みスコアを崩した。韓国の申智愛は1オーバーで踏ん張り8位タイ。同じく韓国の朴セリは5オーバーで27位タイ。
初日3アンダー単独2位につけた古閑美保は、スコアを7つ落とす大乱調で4オーバー21位タイに後退。そして、今大会で国内メジャー4冠と生涯獲得金額10億円突破を狙う不動裕理は、3ストローク落とし通算8オーバーに後退したが、49位タイでなんとか予選通過を果たした。今大会は50位タイまでが予選通過となるため、不動と同じ49位タイまでの62名が決勝ラウンドに進出することになった。