川原が混戦を抜け出し単独首位! 地元の大山は首位と3打差
2008/03/14 18:09
国内女子ツアー第2戦の「アコーディア・ゴルフ レディス」が、宮崎県宮崎市の青島GCで開幕した。朝から小雨がぱらつくあいにくの天気となった大会初日。混戦の上位争いを抜け出したのは、プロ初優勝を目指す川原由維だった。
立ち上がりの1番から幸先良くバーディを奪った川原は、4番、10番、17番と着実にスコアを伸ばすと、最終18番ではセカンドショットをピンそば70cmにピタリとつけて連続バーディ。ノーボギーの通算5アンダーで締めくくり、一気に首位に浮上した。
1打差で2位に続くのは、ウェイ・ユンジェ(台湾)と、開幕戦の優勝で勢いに乗る宋ボベ(韓国)の2人。さらに1打差の4位タイに4人が続く混戦模様となっている。地元宮崎出身の大山志保は、首位と3打差の8位タイにつけた。
また、前半だけで5バーディを奪った福嶋晃子は、「ドライバーが曲がりだした」という後半に急ブレーキ。15番からの4連続ボギーで、横峯さくら、諸見里しのぶらと並び通算1アンダーに後退した。
川原由維
「アイアンは自信を持って打てています。去年のエリエールで宮里美香ちゃんと一緒に回って、彼女のどこに行っても動じない姿勢に驚かされました。私は弱い部分があるので、彼女みたいに周りを気にせず自分のゴルフをやりたいです」。
大山志保
「今日は80点。17番の3パットが悔やまれます。この悔しさを明日にぶつけたいですね。地元なので応援も多く、やる気満々なのですが、パットがちょっとショートしています。ショットの調子は良いので、あとはパッティングだけですね」。