2009年 スタジオアリス女子オープン

宮里藍が首位タイ発進! 横峯さくらが2打差で追う!

2009/04/10 19:59
藍が首位タイ、さくらが4位タイと揃って好スタートを切った

国内女子ツアー第4戦「スタジオアリス女子オープン」が4月10日(金)、兵庫県にある花屋敷GC よかわコースで開幕した。満開の桜が青空に映える快晴に恵まれた初日、宮里藍北田瑠衣全美貞(韓国)の3人が3アンダーで首位タイに並んだ。

前週に米国女子ツアーのメジャー戦「クラフトナビスコ選手権」に出場し、過密日程の中で今シーズンの国内ツアー初戦を迎えた宮里。「ショットとパットのフィーリングが良かった」という宮里は、2番で2メートル、3番で5メートル、4番で4メートルを沈め3連続バーディ。さらに10番からも3連続バーディを奪い、一時は単独首位を快走する。14番から3連続ボギーとしたものの、国内ツアーでは2005年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」以来となる首位発進。約3年ぶりの国内ツアー制覇に向けて好スタートを切った。

1アンダーの4位タイには横峯さくら中田美枝向山唯永井奈都の4人。横峯も前週は「クラフトナビスコ選手権」に出場した1人。体力的にも厳しい日程の中で「初日に首位と2打差はあまり無いと思うので、良かったです」と、出遅れることの多い初日で自身も納得のプレーを見せた。

2週連続優勝がかかる黄アルム(韓国)もイーブンパーの8位タイと好発進。申智愛(韓国)は「疲れが出てアイアンが乱れた」と後半に崩れたものの、2オーバーの18位タイとまずまずの滑り出し。開幕から3週連続の予選落ちと不調が続く金田久美子は、4オーバーの51位タイとしている。

終盤の2ボギーが痛かったものの、首位タイ発進とした北田瑠衣
「後半は疲れが出た」という申智愛は後半に崩れたが、18位タイとまずまずの滑り出し
序盤5ホールで4バーディ。その後は伸び悩んだが、3アンダー首位タイに立った全美貞
開幕から3試合連続予選落ち中の金田久美子は51位タイ。まずは予選突破を目指す!

2009年 スタジオアリス女子オープン