絶好調の横峯さくらが独走態勢で最終日を迎える!
2007/08/18 20:01
神奈川県にある大箱根CCで開催されている、国内女子ツアーの第22戦「新キャタピラー三菱レディース」の2日目。厚い雲に覆われた会場はスタート前から深い霧に包まれ、前日の猛暑から一転、肌寒ささえ感じるほど。その霧の影響により、第1組は定刻から1時間45分遅れでスタートした。この悪条件下、単独首位でスタートした横峯さくらがスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独首位を堅守している。
霧による視界不良も、進行の遅れによる身体の冷えも、横峯の勢いを止めることはなかった。
12時21分、単独首位で最終組からスタートした横峯は連日のイーグル発進。その後も5個のバーディを重ね、日没寸前の18時22分に初日と同じ「67」でホールアウトした。2位に4打差をつける通算12アンダーとし、独走態勢で最終日を迎える。
通算8アンダーの単独2位には、4バーディ、1ボギーにまとめた佐伯三貴。通算7アンダーの3位タイには、横峯と共に首位タイからスタートした飯島茜と、15位タイから浮上した川原由維、同じく7位タイから浮上した服部道子の3名が続いている。
2週連続優勝がかかっている福嶋晃子は、大山志保と共に、首位と7打差の通算5アンダー6位タイ。ディフェンディングチャンピオンの西塚美希世は、通算2オーバーの55位タイで予選落ちを喫している。
通算1オーバー48位タイまでの54名が、明日の最終ラウンドに進出した。