首位に4人が並ぶ大混戦!飯島は最終ホールでまさかの失速!
2007/08/04 06:41
千葉県の京葉CCで開催されている国内女子ツアー第20戦「クリスタルガイザーレディストーナメント」の2日目。最終日に向け、優勝争いは大混戦の様相を呈してきた。
この日、首位タイからスタートした飯島茜は、4番でバーディを先行させたものの、その後は3つのボギーを叩き、じわじわとスコアを落とす。それでも3アンダーのトップタイで迎えた18番パー5。池を避けて2打目を手前に刻んだ飯島だったが、3打目はグリーン手前の斜面を転げ落ちて痛恨の池ポチャとしてしまう。打ち直しの5打目はグリーン左に外し、寄せて2パットのトリプルボギー。一気にイーブンパーの17位タイに後退した。
代わって首位に立ったのは、山口裕子、中田美枝、茂木宏美、曽秀鳳の4人。山口は4バーディ1ボギーの「69」で回って、初日の27位タイから大きく順位を上げている。また、3週連続優勝を狙う張娜は、この日も1つスコアを伸ばして2アンダー。首位と1打差の5位タイにつけ、最終日の逆転優勝に望みを繋いでいる。
トップが4人、1打差の5位が5人、そして2打差で6人が追いかける大混戦の最終日。混戦を抜け出して優勝カップを掲げるのは、一体誰になるのだろうか。