2012年 アース・モンダミンカップ

服部がイーグルで逆転! 海外勢の連勝を止める今季初勝利!

2012/06/24 15:10
最終ホールのイーグルで大逆転! 今季初勝利、ツアー通算4勝目を手にした服部真夕

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 最終日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6,475ヤード(パー72)

最終18番まで接戦が繰り広げられた最終日。首位タイからスタートした服部真夕が4つ伸ばし、通算15アンダーで今季初勝利を飾った。首位を1打差で追う立場で迎えた最終18番パー5、ここで2オン1パットのイーグルフィニッシュとし、土壇場で大逆転。服部の勝利により、5月上旬から続いていた海外勢の連続勝利記録は「7」でストップした。

通算14アンダーの2位タイには有村智恵横峯さくら。通算13アンダーの単独4位にアン・ソンジュ(韓国)、通算11アンダーの単独5位に台湾のヤオ・シュエイーが続いた。

<服部が魅せた!イーグルの逆転劇で今季初勝利!>
ビッグスコア続出の2日目からは一転、上位陣が伸び悩みを見せた最終日の優勝争いは、最終18番まで混戦模様を呈した。通算11アンダーで首位タイからスタートした服部は、スタートの1番(パー5)でバーディが先行。5番(パー4)でもさらにスコアを伸ばして上々の立ち上がりを見せた。

しかし後半、優勝争い真っただ中の10番、13番で2つのボギーを叩いて後退。「ティショットも曲がり始め、パットも打ち切れていなかった」と、アン・ソンジュ、有村の追撃に、一時は戦線離脱の危機に追い込まれるも、17番(パー4)で、「優勝するには入れるしかない」という8mの長いフックラインを沈める起死回生のバーディ。予選2日間2オン狙いで攻めたという18番(パー5)を、この日もティショットをフェアウェイセンター、ピンまで残り234ヤードの位置まで運ぶと、ピン左奥7mにつけてイーグルチャンスとした。

「気持ち下りのラインでしたね。入れたら勝ちは分かっていました」と強気に攻めたイーグルパットは読みどおりのスライスラインを描きカップに吸い込まれた。先に14アンダーでホールアウトしていた有村逆転しての劇的勝利。この瞬間、服部は渾身のガッツポーズでギャラリーの大きな拍手に応えた。

「今日はとにかく自信を持って臨みました。苦しい、辛い経験もしましたが、優勝争いをしていたトッププレーヤーの中で競り勝てたことも、また一歩次のステージに上がれたんじゃないかなと思います」と勝利の喜びを噛みしめた。服部の約9ヶ月ぶりの今季初勝利は、涙に暮れることなく、副賞の真っ赤なポルシェの前で見せた満面の笑顔だった。

とにかくカップに嫌われた一日でした。
今日はちょっとエンジンの掛かりが遅かったですかね。
9番バーディで「今日はアンチャンの日かな・・・。」と思ったんですけどねぇ。
台湾からの刺客は、今日もスコアを伸ばして単独5位フィニッシュ。初優勝も近そうですね。
本当に安定した強さですね。3日間60台で6位タイフィニッシュ。ド派手なウェアも似合ってますね。
出だしから3連続バーディ!優勝争いに絡む大爆発の予感もあったんですけどね。
静かなゴルフでサラッと6位タイフィニッシュです。
3日間本当に安定したゴルフでしたね。6位タイフィニッシュ。
前半は上位陣に食らい付く、素晴らしいゴルフでした。
ホステスプロとしては、「不完全燃焼だった」とのコメントです。
飛距離も出るし、今日はドライバーショットが安定してましたね。
パットがひとつでも入っていれば、チャンスあったと思うんだけどなぁ。智恵ちゃん同様にカップに嫌われた一日でしたね。
ティショットが乱れ、終始出入りの激しいゴルフでした。
12番Par4のティショットは左へ。ボールは木の根元で止まり万事休す。
勝負のバックナインでパットが打ち切れてない場面もありボギーが先行。こりゃ優勝はないかな?なんて思ったのですが・・・。
15番Par3のティショットはバンカーへ。ボギーとし激しい大混戦に。
入ってればなぁ。18番最終ホール、最後の最後までパットに苦しめられました。
最終18番イーグルを決めて大逆転優勝!なかなかレアですよ、真夕ちゃんの力強いガッツポーズは。
今年4度目の最終日最終組で、ようやく結果を残しました。悔しい思いをしてきただけに喜びも大きいですね。
副賞のポルシェゲットです。是非試合会場に乗って来て欲しいですね。真夕ちゃん世代って、山口百恵とかって知ってんのかなぁ、とちょっと気になりました。

2012年 アース・モンダミンカップ