会場も新たに馬場、北田ら地元福岡勢の活躍に期待
2012/05/08 13:40
国内女子ツアーの今季第10戦「フンドーキンレディース」が、5月11日(金)から13日(日)までの3日間、福岡県の福岡CC和白コースで開催される。昨年までは県南部の福岡センチュリーGCで行われていたが、今年は市内のコースに舞台を移し、さらに多くのギャラリーが訪れることが予想されている。
昨年の大会は佐伯三貴が通算8アンダーをマークし、地元福岡出身の北田瑠衣に1打差で優勝を果たした。その佐伯は今季すでに「スタジオアリス女子オープン」で優勝を果たし、好調を維持して大会連覇を狙う。
先週は今季のメジャー初戦が行われ、アン・ソンジュ(韓国)が優勝を果たし日本勢は苦戦を強いられた。今週は地元福岡県の北田、馬場ゆかり、馬場由美子や辻村明須香、若手では福田真未、井上希などの活躍が期待される。
また出身地ではないが、現在生活拠点にしているアマチュアの比嘉真美子も出場を予定している。先週はタイと韓国の選手にベストアマのタイトルを奪われてしまったが、現在アマチュアゴルフ界では実力的に一歩抜け出した感のある比嘉のゴルフにも注目したい。同じくアマチュアでは福岡ソフトバンク秋山監督の長女・真凜も出場する。
<主な出場予定選手>
佐伯三貴、アン・ソンジュ、全美貞、有村智恵、横峯さくら、北田瑠衣、馬場ゆかり、上田桃子、不動裕理、笠りつ子、大江香織、斉藤愛璃、比嘉真美子(アマ)