女子メジャー初日は雨で中止
2012/05/03 14:32
今季の国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」が、茨城県の茨城GC西コースで開幕した。しかし、大会初日は前日から降り続ける雨の影響でコースコンディションが悪化。
一時はスタートしたが、プレー続行不可能ということで中断に入り、13時30分に競技の中止が決定した。したがって、明日大会2日目に第1ラウンドが仕切りなおしで開始される。また、大会は3日間54ホールに短縮されることも決まった。
<天候は回復せず。競技は4日間72ホールから3日間54ホールへ>
昨夜からの雨は朝になっても降り止まず、7時15分のスタートは1時間遅れの8時15分へと変更された。一旦はスタートしたものの、ときおり強く降る雨にコースコンディションは悪化の一途。先頭の組がハーフターンをすることもなく、10時3分にプレー中断となると、コースコンディションの回復が見込まれないため、13時半にそのまま第1ラウンドの競技中止が決定した。
今季のメジャー初戦ながら、競技は4日間72ホールから3日間54ホールへ。賞金加算額も75%へと縮小される。中止が発表されると、選手たちは悪天候にも関わらず集まったギャラリーのために即席のサイン会を実施。明日と明後日は当初のペアリングがそのままスライドし、土曜日の第2ラウンド終了時点で上位60位タイまでが日曜の決勝ラウンドへと進出する。メジャー大会で競技中止となるのは、ツアー制度施行後は1991年の日本女子プロゴル選手権の第3ラウンド以来2度目。