舞台は北海道へ、中堅選手の奮起に期待!
2005/07/05 18:00
国内女子ツアー第15戦「シャトレーゼクイーンズカップ」が、7月8日(金)から10日(日)までの3日間、北海道のシャトレーゼカントリー倶楽部札幌で開催される。昨年名称が変更され、「東洋水産レディス」時代から数えると、実に28回目となる今年。賞金総額も2000万円アップし、よりグレードの高い戦いが繰り広げられるに違いない。
昨年は、セカンドラウンドがサスペンデッドになるなど、選手にとって過酷な展開となった。そんな中、初日から首位を独走し続けた福嶋晃子が2位に10打差をつける圧倒的な強さを見せ、3日間を通して唯一のアンダーパーをマーク。まさに完全優勝を達成した。もちろん、今年福嶋は2連覇を狙う。
ほかにも、先週の「ベルーナレディース」で、今季2勝目を挙げた藤井かすみ、そして3位に入り徐々に調子を上げてきている横峯さくらといった、国内の実力者が勢ぞろい。誰が勝ってもおかしくない状況だけに、熾烈な争いになるに違いない。