2010年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

朴仁妃が技ありの首位浮上!不動、アン、宮里が追う

2010/11/27 14:47
08年の全米女子OP覇者が難コンディションをものともせずに首位浮上

宮崎県にある宮崎カントリークラブで行われている国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の3日目、「今年はピン位置を振っていく」という協会の方針の元で決められたセッティングは、例年2ケタアンダーが優勝争いとなる同大会のスコアを大きく下げることとなった。

そんな中スコアを伸ばしたのは、3日目を通算イーブンパーの4位タイからスタートした08年の全米女子オープン覇者・朴仁妃。1番でバーディ発進を決めると、7番、9番、11番とバーディを積み重ねる。15番ではティショットを左のラフに入れながらも、そこから巧みなドローボールで林を避けてグリーンを捉えると、4mのバーディパットも確実にカップに沈めた。17番でティショットを左の林に曲げてダブルボギーを叩いたが、それまでの貯金を生かしてこの日「70」、通算2アンダーとしてただ一人のアンダーパーで単独首位に浮上している。

その朴を追って、通算1オーバーの2位タイにつけるのは、不動裕理アン・ソンジュ宮里美香の3選手。首位からスタートした宮里が「76」と4つスコアを落としたのに対し、アンは「73」、不動は「72」と耐えるゴルフで順位を上げた。

一方でディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは、この日はバーディを奪えず6ボギーと大きくスコアを落として通算5オーバーの7位タイへと後退。また、2位タイからスタートした20歳の森田理香子も、「82」の大叩きで一気に17位タイへと順位を落とした。

スコアを落とす選手が続出し、イーブンパーでのラウンドでも2位タイに浮上です。
バーディーパットが惜しくも外れ、思わず舌をぺロリ。
でも、ショットに入る寸前には勝負師の顔です。
ミスショットを見つめて、唇を噛み締めます。4つスコアを落としましたが、首位と3打差は、このコースならまだまだチャンスありです。
バーディを取りたい13番ロングホールでの素ダボが痛かったです。
たまにはモノクロ写真でもお楽しみください。
松の木が密集する宮崎CCでは、林に入れたら出すだけですね。
明日の目標は、「初日からずっとボギーが続いている18番でパーを取ること」だそうです。
ミスショットをして座り込んでます。ノーバーディのラウンドで6つスコアを落としました。
「おめぇがちゃんと応援しねぇから、さくらねーちゃんボギっただろ。それにしてもその松ぼっくりデケェなぁ。」
バックの花が北田さんの美しさを引きたてますね。あっ、ウェアと花の色が揃ってる。
2番から3連続ボギーで今日もダメか・・・と思ったら巻き返しました。イーブンパーでのラウンド。「終わりよければ全て良し」明日も来年に繋がるゴルフをして欲しいですね。
9番ロングホールではイーグルゲット!スコアを2つ伸ばしました。今日アンダーパーでのラウンドは、首位の朴仁妃とニッキー・キャンベルだけでした。
スコアを2つ伸ばし、首位に躍り出ました。アメリカに続いて、日本でもメジャーチャンピオンになれるか・・・。それにしても、アメリカを主戦場とする選手が、よく高麗グリーンでパターが入るものですねぇ。不思議。
お昼のギャラリープラザは大盛況。地元宮崎の名産品がたくさんあります。地鶏の炭火焼を焼くイイ匂いは、風に乗ってコース内にも漂ってきます。
ここでは新しいリコー製のカメラが体感できますよ。カメラに興味がなくても、綺麗なお姉様を見に行ってみては?
初日は単独首位だったのに・・・今日はなんと82のワーストスコア。
「また明日も一人かぁ。3日間も一人ぼっちで淋しい・・・。出場選手を偶数にしてくれればイイのに・・・。」
15番バーディー!!!あのぉ、もっと派手にやってくれると有難いんですが・・・。

2010年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ