森田が逆転でツアー初勝利! 横峯は13位に終わる
2010/10/31 15:19
埼玉県の武蔵丘GCで開催されている、国内女子ツアーの第30戦「樋口久子IDC大塚家具レディス」の最終日。1日を通して台風の影響もなく風も穏やかで、柔らかなグリーンの影響もありビッグスコアが続出。見ごたえのあるバーディ合戦が繰り広げられた。
その中で、首位に3打差の13位タイからスタートした森田理香子が猛チャージを見せた。「パットが良くて、長いのが入ってくれた」と、18ホールのツアー最多バーディ数に並ぶ11個のバーディを量産。ボギーは1個にとどめ、ツアー最少ストロークタイとなる「62」をマーク。通算11アンダーに伸ばし、逆転でツアー初勝利を飾った。
通算7アンダーの2位タイには、有村智恵とタミー・ダーディン(オーストラリア)が浮上。有村は出だしから4連続バーディを奪うなど、7バーディ、ノーボギー。一時は首位に立つ活躍を見せた。「久々にトップに立ったし、良い緊張感で楽しくできた」と、納得のフィニッシュとなったようだ。
通算6アンダーの4位タイには、後半に伸び悩み首位の座を守れなかった服部真夕と、ツアー2年目の若手・大江香織。賞金ランク2位の横峯さくらは2ストローク伸ばすにとどまり、通算3アンダーの13位タイで終えている。