鬼澤が初優勝に王手! 諸見里は3位に後退
2010/08/28 15:19
北海道の桂GCで開催されている国内女子ツアー第21戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」の2日目。朝から快晴、27度を超える暑さに見舞われる中、ビッグスコアを叩き出した選手が上位をにぎわせた。
首位に4打差、7位タイからスタートした鬼澤信子が、この日8バーディ、1ボギーの猛チャージ。一気にリーダーズボードを駆け上がり、通算10アンダーの単独首位に浮上した。鬼澤はプロ入り21年目の40歳で、いまだ未勝利。「今週はすごく良いチャンス。明日は思い切りやっていきます」と、悲願の初優勝に向けて強い意気込みを見せていた。
通算9アンダーの単独2位には、6バーディ、1ボギーの「67」をマークした金ナリ(韓国)。通算8アンダーの3位タイに、1ストローク伸ばしたものの首位から陥落した諸見里しのぶと、馬場ゆかりが続いている。
地元・北海道出身の中田美枝は、通算5アンダーの6位タイに浮上。横峯さくらと有村智恵も、通算4アンダーの8位タイに浮上している。また、古閑美保は通算9オーバーの93位タイで予選落ちを喫した。