2010年 フジサンケイレディスクラシック

服部真夕がピンチを乗り越え、逃げ切り勝利!

2010/04/25 16:16
トップスタートから逃げ切って2勝目をあげた服部真夕。堂々たる勝ちっぷり!

静岡県伊東市にある川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催されている、国内女子ツアー第7戦「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。青空が海に映える晴天、さらに午後からは風の強さも増していくなど、最終日にしてようやく川奈らしい天候が顔を出した。

服部真夕宋ボベが2位に3打差、通算8アンダーで首位に並び、前日のような2人の争いが続くかと思われた最終組。だが、宋がスタートホールでボギー、2番でトリプルボギーと序盤でつまずき、服部が一気に優位に立つ展開となる。

しかし、服部が通算9アンダーで迎えた15番パー4。2打目をグリーンの左へ曲げてOBを叩き、痛恨のダブルボギー。1組前を回る2位の藤本麻子との差は1打に縮まり、優勝争いは一気に混沌となる。追いかける藤本は、通算6アンダーのまま最終18番パー4へ。バーディを奪い服部に並んでおきたいところだったが、2打目をグリーン奥に外すなどボギーフィニッシュ。通算7アンダーで逃げ切った服部が、終盤に苦しみながらも通算2勝目を手にした。

通算5アンダーの2位タイには、藤本、ニッキー・キャンベル(オーストラリア)、この日のベストスコアとなる「67」をマークした朴仁妃(韓国)の3人。通算4アンダーの5位タイに、全美貞、申智愛(ともに韓国)、茂木宏美が続いた。

横峯さくらはイーブンとスコアを伸ばせず、通算1アンダーの単独11位。諸見里しのぶ有村智恵は、通算イーブンパーの12位タイで終えている。

副賞のフィアット500をゲットしたのは真夕ちゃんでした
2位のキャンベルと笑顔で抱擁
2日目までトップタイの宋ボベはギャラリーにご挨拶
ウィニングパットを決めガッツポーズ
おもちゃ?ほんまもんの船です
この2人がギャラリーを独占していました
さすがです、申智愛は5位タイフィニッシュ
最終ホールでパーパットを外してしまい、この顔です
最終日にや~っと晴れましたよ
天国のお父さんの応援を背に受けながらのプレーも、優勝には届きませんでした

2010年 フジサンケイレディスクラシック