地元熊本で上田桃子が単独首位!申智愛、横峯らが追う
2010/04/16 16:00
熊本県にある熊本空港CCで開催されている国内女子ツアー第6戦「西陣レディスクラシック」の初日、好天に恵まれ風も弱い絶好のコンディションの中、地元熊本出身の上田桃子が、1イーグル4バーディ1ボギーの「67」で回って通算5アンダーとし、単独首位に立っている。
去年までは「ライフカードレディス」として開催されていた今大会、上田にとっては2007年にプロ入り初優勝を果たし、その年賞金女王にまで登り詰めた縁起の良い大会。15番では残り72ヤードを60度のウェッジで直接カップに沈めてイーグルを奪うなど相性の良さも健在。今季は米女子ツアーの開幕2連戦以降、思うような結果が出ずにもがいていたが、慣れ親しんだ地元コースで復調のきっかけをつかめるだろうか?
一打差の通算4アンダーで2位タイにつけるのは、申智愛と天沼知恵子の2選手。さらに1打差の4位タイに横峯さくら、藤本麻子ら7選手が続いている。
熊本出身者の多い女子プロゴルフ界。不動裕理は通算2アンダー11位タイ、先週優勝の有村智恵、井芹美保子は通算1アンダー16位タイ、紫垣綾花は通算イーブンパー23位タイ、青山加織、一ノ瀬優希は通算2オーバーの49位タイ、古閑美保、笠りつ子、成田いずみは通算3オーバーの66位タイにつけている。