2006年 We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント

アマの有村智恵が単独トップ!横峯さくらも首位と3打差の好発進

2006/06/08 18:00
大会初日、単独トップに立った有村智恵

国内女子ツアー第13戦「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が、兵庫県の六甲国際GCで開幕。この日3アンダーで首位に躍り出たのが、アマチュアの有村智恵だった。

19歳の有村が4つのバーディを奪うなど、難コースの攻略に成功した。「今日はいいスコアでラウンド出来て良かったです。自己ベストのスコア『66』が出たらいいなあ、とも思ったんですが、欲が出て最終ホールの9番でボギーを打ってしまったのが残念ですね」。とはいえ、並み居るプロ達を抑えて単独トップに立った試合運びは見事の一言。さらに、初日単独トップで終えたアマチュアは、2005年に諸見里しのぶが「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で記録して以来の快挙となる(1988年ツアー制度施行後)。

2アンダーの2位タイにはベテランの具玉姫、服部道子大山志保の3人が並び、1アンダーの5位タイにも李知姫ら6人が続く混戦となっている。なかでも大山は、1番のパー5でイーグルを奪うなど勢いのあるところを見せた。「今日は100点です。技術的なことではなく、精神的に冷静なプレーが出来たので・・・今一番それを求めているんです。ここ最近ショットが良くてもメンタルで崩れることが多かったので、今週は例え内容が悪くても冷静にプレーすることが目標ですね」

ちなみに5位タイにも、佐伯三貴がつけるなどマチュア勢の活躍が立つ。最後に注目の横峯さくらだが、2バーディ、2ボギーのイーブンパーでホールアウト。首位と3打差の11位タイと、まずまずのスタートを切っている。

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