2006年 ヴァーナルレディース

苦手なアイアンを捨てFWを入れた小川あいがトップタイに!横峯さくら23位タイ

2006/05/12 18:00
女王不動裕理が1アンダーの好発進

国内女子ツアー第9戦「ヴァーナルレディース」が、福岡県の福岡センチュリーゴルフクラブで開幕。初日トップに立ったのは、まだ優勝経験のない小川あいと李知姫(韓国)。距離が長いコースで、各選手がスコアメイクに苦しむ中、5アンダーまでスコアを伸ばし、トップに並んだ。

10番からスタートの小川は、11番から連続バーディを奪うと、その後もコンスタントにバーディを重ね、前半5アンダーで折り返した。後半に入ってからは、2バーディを奪うも、1ダブルボギーを叩いてしまい、その結果5アンダー。李知姫と並んで、トップに立った。今大会から苦手のアイアンを減らし、フェアウェイウッドを多く入れた小川。「距離の長いコースでも、精神的にも安心してラウンドが出来ている」とコメントし、初日を終えている。

女王不動裕理は、1番からのスタート。前半で3バーディ、ノーボギーと好発進を見せたものの、16番のロングホールで、1打目が岩に当たるアクシデント。ロストボールとなってしまい、再びティグラウンドに戻って打ち直しとなり、このホールダブルボギーとしてしまった。続く17番でも、流れを取り戻せずボギー。結局1アンダーの10位タイとした不動は、「何事も終わってみないと分かりませんね」とラウンド後コメントを残した。

一方、横峯さくらは、1バーディ、1ボギーのイーブンパーの23位タイ。また、3位タイには4アンダーで、地元で今大会自宅から通っている米山みどり大場美智恵がつけて、明日の2日目を迎える。

2006年 ヴァーナルレディース