永久シードを獲得した片山晋呉が大会連覇に挑む
2008/10/21 17:31
国内男子ツアーの第19戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が、10月23日(木)から26日(日)までの4日間、千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開催される。
昨年大会の最終日は、終盤まで通算17アンダーで4人が首位に並ぶ大混戦。その1人、片山晋呉が最終18番でバーディを奪い、劇的な勝利を遂げた。大きなガッツポーズを繰り返しながら雄叫びを上げていた姿は、今も記憶に新しいところだ。
その片山は、ディフェンディングチャンピオンとして今年も出場を予定している。先週の「日本オープン」ではただ1人アンダーパーでラウンドし、永久シード獲得となる通算25勝目を達成。心身ともに充実した状態で、連覇を狙うべく大会に挑む。
また、同じく先週の「日本オープン」で今季最高位となる単独2位でフィニッシュし、久々の優勝争いを演じた石川遼も出場を予定。昨年大会は2日目に崩れて予選落ちを喫しているが、現在はショット、パットともに今季で最高ともいえる状態にいるだけに、そのプレーに高い期待が寄せられる。
また、今大会で過去3勝を挙げている丸山茂樹にも注目だ。スポット参戦した2001年大会でも2位に入るなど、コースとの相性は抜群。4年ぶりの参戦となる今大会でも、存在感を示すことができるか。
【出場予定選手】
石川遼、尾崎将司、片山晋呉、近藤智弘、谷口徹、谷原秀人、手嶋多一、深堀圭一郎、藤田寛之、丸山茂樹、宮里優作、宮本勝昌、武藤俊憲、矢野東、横尾要