平田憲聖が国内メジャー初優勝 2位に蝉川泰果と金谷拓実

◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 最終日（30日）◇恵庭CC（北海道）◇7441yd（パー72）◇曇り（観客1527人）

平田憲聖が国内メジャー初優勝を飾った。首位スタートから前半終盤に3ボギーをたたいたが、サンデーバックナインで4バーディを奪取。「71」で通算11アンダーとして逃げ切った。

メジャー「全英オープン」から帰国初戦で、5月「ミズノオープン」に続く今季2勝目。また「22歳246日」での優勝は、1973年ツアー制施行後では、21年大会のキム・ソンヒョン（韓国）の「22歳290日」を更新する大会最年少Vとなった。

2打差の2位に「日本ツアー選手権」から国内メジャー2連勝を狙った金谷拓実、昨年の「日本オープン」に以来の国内メジャー2冠を狙った蝉川泰果。

中島啓太、石川遼ら4人が7アンダー5位に入った。プロ19年目のツアー初優勝を狙った上井邦浩は「75」をたたいて6アンダー9位に終わった。

＜上位成績＞
1／－11／平田憲聖
2T／－9／蝉川泰果、金谷拓実
4／－8／リュー・ヒョヌ
5T／－7／石川遼、中島啓太、石坂友宏、ハン・ジュンゴン
9T／－6／稲森佑貴、上井邦浩