平田憲聖が佐藤大平らと首位で並ぶ 中島啓太は2打差6位発進
◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 事前情報◇千葉夷隅ゴルフクラブ(千葉)◇7625yd(パー73)◇曇り時々雨(観衆254人)
日韓ツアー共同主管の新規大会が開幕。雨空のもとスコアを伸ばし合う展開で、今季1勝の平田憲聖が「66」をマーク、ツアー未勝利の佐藤大平、かつて日本を主戦場にしていたヤン・ジホ(韓国)と並び、7アンダー首位で滑り出した。
平田は「序盤でバーディを獲れて流れが良くて、途中から行けるだけ行こうとプレーした」と、目標だった1日4アンダーを上回り、ボギーなしでフィニッシュ。「チャンスを生かすことができて、1日通していいラウンドでした」。午後組で午後6時前にプレーを終え、「早めに帰って、風邪をひかないようにしっかり体を温めて臨みたい」と明日は7時50分にティオフする。
6アンダー4位に大岩龍一と今季1勝のジュビック・パグンサン(フィリピン)。5アンダー6位に、前週プロ初優勝を飾った中島啓太、長野泰雅、スンス・ハン(米国)、キム・ミンス、イ・ギュミン、馬官祐(いずれも韓国)の6人が続く。
4アンダー12位に今季1勝の今平周吾のほか、重永亜斗夢、時松隆光、武藤俊憲、塚田陽亮ら19人がグループを形成。首位から3打差に30人がひしめく混戦の幕開けとなった。
米国ツアーを主戦場とする小平智は「70」で回り3アンダー31位発進。今季国内ツアー2戦目の比嘉一貴は「76」と崩れ、3オーバー130位と大きく出遅れた。
<上位成績>
1T/-7/ヤン・ジホ、佐藤大平、平田憲聖
4T/-6/大岩龍一、ジュビック・パグンサン
6T/-5/中島啓太、長野泰雅、スンス・ハン、キム・ミンス、イ・ギュミン、馬官祐
12T/-4/時松隆光、武藤俊憲、浅地洋佑、清水大成、市原弘大、今平周吾、重永亜斗夢、幡地隆寛、塚田陽亮 ほか