2021年 ANAオープン

大槻智春「64」で首位 44歳・矢野東が2位

2021/09/18 13:34
大槻智春が首位で最終日へ

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 3日目(18日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063yd(パー72)

2打差11位から出た大槻智春が8バーディ、ノーボギーでこの日ベストスコアとなる「64」をマークし、通算15アンダーで単独首位に浮上した。2019年「関西オープン」に続くツアー2勝目へ後続に2打差をつけた。

最終日最終組は自身3度目。いずれも、勝利にはつなげられていない。今年は飛距離を求めて46.75インチの長尺ドライバーも試してきたが、今週は精度を重視して45インチのエースドライバー(ピン G400 MAX)を使っている。「明日になれば自然と緊張すると思うけど、いろいろ経験してきたし、すごく楽しみ」と2年ぶりのタイトルにまい進する。

2008年大会優勝の44歳、矢野東が通算13アンダー2位。賞金ランキング2位の木下稜介、地元北海道出身の植竹勇太、首位スタートのスコット・ビンセント(ジンバブエ)が12アンダー3位で並んだ。

賞金ランク1位の星野陸也堀川未来夢が11アンダー6位。ジャン・ドンキュ(韓国)と池村寛世が10アンダー8位。

前日17日に30歳の誕生日を迎えた石川遼は5バーディ、1ボギーの「68」でプレー。通算9アンダーは金谷拓実ショーン・ノリス(南アフリカ)ら5人が並ぶ10位グループとなった。

<上位成績>
1/-15/大槻智春
2/-13/矢野東
3T/-12/木下稜介植竹勇太スコット・ビンセント
6T/-11/星野陸也堀川未来夢
8T/-10/ジャン・ドンキュ池村寛世
10T/-9/金谷拓実石川遼ショーン・ノリス香妻陣一朗阿部裕樹

ナイショの話
ひじタッチか~い
ナイスバンカーショットじゃね
最終日最終組
9アンダーまでスコアを伸ばしてきたのはさすがだな
横顔

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