香妻陣一朗が最終戦首位スタート 賞金トップ3は好発進ならず
2021/12/02 15:31
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日(2日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)
コロナ禍で2年にわたったシーズンの最終戦が今季の優勝者ら30人で開幕。ツアー1勝の香妻陣一朗が6バーディ、1ボギーの「65」をマークして、5アンダーの単独首位発進を決めた。
1打差の2位に大会2勝(2013、17年)の宮里優作と、今大会で優勝すれば賞金王戴冠の可能性がある賞金ランキング5位の稲森佑貴がつけた。池村寛世ら3人が3アンダーの4位で続いた。
アマチュアとして石川遼、松山英樹以来、大会3人目の出場となる中島啓太(日体大3年)は5バーディ、4ボギーの「69」で片山晋呉、今平周吾らと同じ1アンダー9位でスタートした。
最終組で回った賞金ランクトップ3はいずれも出遅れ。2位の木下稜介と3位の金谷拓実は1オーバーで首位と6打差の21位。トップのチャン・キムは4オーバー27位で初日を終えた。
<上位陣の成績>
1/-5/香妻陣一朗
2T/-4/宮里優作、稲森佑貴
4T/-3/ジュビック・パグンサン、池村寛世、永野竜太郎
7T/-2/谷原秀人、星野陸也
9T/-1/中島啓太(アマ)、片山晋呉、阿久津未来也、大岩龍一、岩田寛、比嘉一貴、今平周吾