中島啓太が史上5人目のアマチュア優勝
2021/09/26 15:07
◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(26日)◇城陽CC (京都)◇6967yd(パー72)
中島啓太(日体大3年)がアマチュア優勝の快挙を達成した。1打差4位から出て5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算18アンダーでホールアウト。19アンダーまで伸ばしていた最終組の永野竜太郎が最終18番(パー3)でボギーをたたき、プレーオフに突入した。
18番を使用するプレーオフ1ホール目で中島がパーとして、ボギーの永野を振り切った。
アマチュアでのツアー制覇は倉本昌弘、石川遼、松山英樹、金谷拓実に続く史上5人目。世界アマチュアランキング1位に立つホープが21歳3カ月1日という歴代3番目の年少優勝を成し遂げた。
大岩龍一が17アンダー3位、小林伸太郎と矢野東が16アンダー4位。
13アンダー8位の木下稜介は、6アンダー28位だった星野陸也を抜いて賞金ランキング1位に浮上した。
中島と同じく1打差から出たアマチュアの河本力(日体大4年)は「78」と崩れ、8アンダー20位。
石川は3バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「76」でプレー。スタートの1番(パー5)でダブルボギーをたたくなど出だし4ホールで5つスコアを落とし、通算1アンダー53位で終えた。
<上位成績>
優勝/―18/中島啓太(アマ)
2/―18/永野竜太郎
3/-17/大岩龍一
4T/―16/小林伸太郎、矢野東
6T/-14/チャン・キム、ジャスティン・デロスサントス
8T/-13/稲森佑貴、ショーン・ノリス、木下稜介