開催危機も乗り越えて 男子ツアー選手会の主催大会が初開催

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 事前情報◇西那須野CC（栃木県）◇7036yd（パー72）

ジャパンゴルフツアー選手会が主催となる初めてのトーナメントが、6日（木）から4日間、栃木県にある西那須野CCで開催される。一時はスポンサーが特別協賛から撤退するなど、大会開催が危ぶまれたが、選手たちの熱意とスポンサーの協力に支えられて、今週その第一歩を踏み出す。

昨年、コロナ禍で試合が次々とキャンセルされる中、選手たちが自分たちの職場を守るために企画して立ち上げた大会。大会会長に選手会長の時松隆光、大会実行委員に同事務局長の池田勇太がつき、選手自らが男子ツアーの盛り上げに尽力する。

賞金総額は5000万円。優勝者には賞金1000万円のほかにサトウのごはん10年分も授与される。現在、賞金ランキング1位の金谷拓実、同2位の星野陸也、前週優勝の岩田寛らが参戦。初代チャンピオンとして歴史に名前を刻むのは誰だ？

【主な出場予定選手】
秋吉翔太、池田勇太、石川遼、石坂友宏、今平周吾、岩田寛、大槻智春、小田孔明、金谷拓実、木下稜介、チャン・キム、谷原秀人、時松隆光、中西直人、藤田寛之、星野陸也