53歳・谷口徹と21歳・石坂友宏が首位並走 石川遼の弟・航は初の予選通過

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 2日目（23日）◇有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース（兵庫県）◇7103yd（パー71）

トップタイから出た石坂友宏が5バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算10アンダーで首位の座をキープして大会を折り返した。

ツアー初優勝を目指す21歳とともにトーナメントを引っ張るのが53歳の谷口徹。6バーディ、1ボギーで予選ラウンド2日とも「66」をそろえ、石坂に並んで週末を迎える。

1打差3位に星野陸也、上井邦裕、小西貴紀、福永安伸の4人。宮里優作が「65」をマークして2打差7位の好位置につけた。

前週優勝で賞金ランキング首位に立つ金谷拓実は3アンダー31位。

石川遼は3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」とスコアを落とし、トータル1アンダー54位。弟でアマチュアの航（日体大4年）も「69」で同じ1アンダーとなり、レギュラーツアー出場9試合目で初の予選通過を果たした。

＜上位成績＞
1T／－10／谷口徹、石坂友宏
3T／－9／星野陸也、上井邦裕、小西貴紀、福永安伸
7T／－8／宮里優作、貞方章男、リュー・ヒョヌ
10T／－7／正岡竜二、チャン・キム、宇喜多飛翔（アマ）