金谷拓実が単独首位に浮上 予選落ち石川遼は弟に1打及ばず
2021/04/16 18:07
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(16日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
2打差の5位で出た金谷拓実が1イーグル6バーディ、2ボギーの「65」でプレー。2020年11月「ダンロップフェニックス」に続くツアー3勝目へ通算10アンダー単独首位に抜け出した。
首位発進の木下稜介が通算9アンダー2位。アマチュアの中島啓太(日体大3年)が「66」でプレーし、8アンダーの3位につけた。
「63」をマークした大岩龍一、大槻智春、阿久津未来也の3人が7アンダー4位で並んだ。
統合された2020-21年シーズンの賞金ランキングトップに立つ稲森佑貴は、通算イーブンパーの65位。シーズン7戦目で初の予選落ちを喫した。
石川遼は5バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「73」とし、通算5オーバーの120位に沈んだ。弟でアマチュアの石川航(日体大4年)に1打及ばず、ともに予選落ちとなった。
キム・キョンテ(韓国)は新型コロナウイルス陽性と判定され、2日目のスタート前に棄権。パク・ウンシン(韓国)は濃厚接触者と認定され、途中棄権となった。
キムの陽性判定を受け、大会3日目の中止が決まった。
<上位の成績>
1/-10/金谷拓実
2/-9/木下稜介
3/-8/中島啓太(アマ)
4T/-7/大岩龍一、阿久津未来也、大槻智春
8T/-6/川上優大、小林伸太郎、石坂友宏、G.チャルングン、幡地隆寛