2008年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント

連覇を狙う谷口徹が好スタート! 石川遼は63位タイ発進

2008/07/24 19:33
63位タイとやや出遅れたが、好調なドライバーは維持している石川遼

国内男子ツアー第10戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」が7月24日(木)、北海道にあるザ・ノースカントリーGCで開幕した。夕方に入り小雨が降り始めたが、日中は概ね晴天に恵まれ、気温は27度近くまで上昇。風も緩やかで、スコアを伸ばす選手が続出した。

7アンダーで首位に並んだのは、「今日はパットのタッチが合って、すごく入りました」という菊池純と、昨年大会は惜しくも3位タイに終わっていた小田孔明の2人。ともに8バーディ1ボギーというバーディラッシュを演じ、絶好のスタートを切っている。

6アンダーの単独3位で追うのが、ディフェンディングチャンピオンの谷口徹。先週は左肩を痛め、渡英しながら「全英オープン」を急遽棄権。しかし、3連続バーディを含む7バーディ1ボギーと、その影響をまったく感じさせない見事なプレーを演じ、「久々にボギーも少ないし、自分らいしゴルフができました。2連覇に向けてチャンスですね」と、大会連覇に向けて意欲を示していた。

プロとして北海道初参戦となる石川遼は、前半2ボギーと出遅れたものの、後半に3バーディ、1ボギーと盛り返してイーブンパーの63位タイ。好調なドライバーを武器に、明日はまず予選突破を目指す戦いとなる。谷原秀人深堀圭一郎は、4アンダーの12位タイと好調なスタート。片山晋呉は3バーディ、ノーボギーの3アンダーとして21位タイにつけている。

「今年も長嶋(茂雄)さんにお会いしたいですね」。大会連覇に向けて意欲的だった谷口徹
「パットが良く入った」という菊池純が首位タイ発進とした
北海道も日差しが強い… 日焼け止めを塗る片山晋呉
最終ホールをバーディで締め、ギャラリーの歓声に応える石川遼

2008年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント