池田勇太が首位発進 連覇狙う石川遼、金谷拓実は3打差8位

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日（3日）◇東京よみうりカントリークラブ（東京）◇7023yd（パー70）

2020年内の最終戦が開幕し、今季未勝利の池田勇太が2イーグル4バーディ、2ボギーの「64」をマークして6アンダー首位で滑り出した。

1打差の5アンダー2位に谷原秀人。さらに1打差に初出場の杉山知靖、阿久津未来也ら5人が並んだ。

2連覇がかかる石川遼は4バーディ、1ボギーの「67」。最終18番（パー3）でバーディを決めた金谷拓実も同じ3アンダー8位で「ダンロップフェニックス」に続く連勝に向け、上々のスタートを切った。

出場人数は例年通り30人。予選落ちはなく、全員が4日間72ホールをプレーする。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今季すでに行われた5大会における上位3位タイまでの選手らに出場権を付与するなど異例の出場資格が設けられた。

＜上位陣の成績＞
1／－6／池田勇太
2／－5／谷原秀人
3T／－4／市原弘大、杉山知靖、阿久津未来也、岩田寛、チャン・キム
8T／－3／石川遼、金谷拓実
10T／－2／藤田寛之、小斉平優和、トッド・ペク、大槻智春、木下稜介、稲森佑貴