小林伸太郎は2打差2位で最終日へ 首位にクウェイル
2019/11/30 15:54
◇国内男子◇カシオワールドオープン 3日目(30日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7335yd(パー72)
2打差2位から出たアンソニー・クウェイル(オーストラリア)が終盤の5連続バーディを含む8バーディ、1ボギーの「65」でプレー。この日のベストスコアで通算15アンダー単独首位に浮上した。2018年シーズンから日本ツアーに本格参戦する25歳がツアー初優勝へ好位置につけた。
首位から出た33歳の小林伸太郎は4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算13アンダー2位。主催者推薦で得た今季2試合目のレギュラーツアー出場で、賞金シード復帰どころか初優勝も見える位置にいる。「プレッシャーはいろいろあると思うのですが、考えてしまうときりがない。来シーズン前半戦の出場権は(下部AbemaTVツアーの成績により)持っているので安心してプレーができる。一番恵まれているメンタルだと思う」と無心で18ホールを戦うつもりだ。
通算12アンダー3位にキム・キョンテ(韓国)と17年大会覇者スンス・ハン(米国)が並んだ。通算11アンダー5位に宮本勝昌、小田孔明の2人が続いた。
賞金ランキング5位のホストプロ石川遼は8バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「67」でプレー。川村昌弘、浅地洋佑、重永亜斗夢、同ランキング2位ショーン・ノリス(南アフリカ)と並んで通算10アンダー7位とした。
2年連続の賞金王を目指す同ランキング1位の今平周吾は59位で最終日を迎える。
<上位成績>
1/-15/アンソニー・クウェイル
2/-13/小林伸太郎
3T/-12/キム・キョンテ、スンス・ハン
5T/-11/小田孔明、宮本勝昌
7T/-10/浅地洋佑、重永亜斗夢、石川遼、川村昌弘、ショーン・ノリス