2019年 ダンロップフェニックス

最終ラウンドは悪天候のため中止 今平周吾が今季2勝目

2019/11/24 10:53
最終ラウンドが中止となり今季2勝目を飾った今平周吾

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日(24日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

雷の影響で2時間遅れの午前9時40分にスタートしたが、再び雷雲の接近により同10時16分に中断。その後は強い雨にも見舞われ、再開できないまま同10時45分に最終ラウンドの中止が決まった。前日までの成績を受けて、第3ラウンドを終えて通算10アンダーの単独首位にいた今平周吾が今季2勝目を飾った。

54ホール短縮のため、賞金加算は75%。賞金ランキングトップの今平周吾は優勝賞金3000万円を加算して今季獲得賞金を1億5716万9312円とし、今大会を腹痛で棄権した2位のショーン・ノリス(南アフリカ)との差を約3720万円差に広げた。

通算8アンダーの2位にハン・ジュンゴン(韓国)。3年連続の出場となった松山英樹は首位に5打差のまま、通算5アンダーの8位で大会を終えた。

<最終成績>
優勝/―10/今平周吾
2/―8/ハン・ジュンゴン
3T/-7/出水田大二郎S.ビンセント
5T/―6/S.ハンM.ホマC.モリカワ
8T/―5/松山英樹B.ケネディキャメロン・チャンプ木下稜介池田勇太

表彰式の模様
スタート前の練習場で中止決定を知り、ファンにサインをする松山英樹
練習場脇の部屋で雨宿り
中止発表後、クラブハウス脇で開催されたサイン会
表彰式も終り、誰もいなくなった
雷の光を眺めながら見張りをする警備員

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