チャン・キムが暫定首位 石川遼は3打差6位
2019/09/05 18:43
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 初日(5日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)
濃霧の影響でスタートが1時間遅れ、出場選手119人(棄権のぞく)のうち3人がホールアウトできないまま、午後6時12分に日没サスペンデッドが決定した。
ツアー通算3勝のチャン・キム(米国)が7バーディ、1ボギーの「65」でプレーし、6アンダーの暫定首位に立った。
「キャリーが出るので、ほかの選手よりもアドバンテージを感じる」と難関5番(535yd、パー4)でバーディを奪うなど、屈指のロングコースで“飛ばし屋”の本領を存分に発揮した。「バーディチャンスを逃すこともあったけど、全体的には良かった」と振り返った。
5アンダー暫定2位に51歳の谷口徹とA.キュー(フィリピン)。4アンダー暫定4位に市原弘大とT.ペク(米国)が並んだ。
2009、10年大会覇者で9年ぶり3度目の大会優勝を目指す石川遼は6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレー。今季3勝目に向けて3アンダー暫定6位で初日を終えた。
前年覇者の星野陸也と2週連続優勝を目指す比嘉一貴はイーブンパーの暫定32位とした。
順延となった第1ラウンドは、あす6日午前6時45に再開し、第2ラウンドは同7時15分開始を予定する。