大槻智春がプレーオフ制しツアー初優勝 星野陸也が2位
2019/05/26 15:57
◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 最終日(26日)◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043yd(パー72)
首位と3打差の4位から出た29歳の大槻智春が「65」でプレーし、通算19アンダーで並んだ星野陸也とのプレーオフを4ホール目で制して、悲願の初優勝を果たした。
打ち下ろしの18番(実測308ヤードのパー4)で行われたプレーオフは、ともにティショットを1Wで1オン狙い。3ホール目までともにパーと互いに譲らぬ熱戦で、4ホール目で大槻がバーディとして決着をつけた。
正規のラウンドで2人は最終組の1つ前から同組で出て、ともにボギーなしのバーディラッシュ。星野は9バーディを奪って「63」をマーク、大槻は7バーディを奪ってスコアを伸ばし合った。
3打差の通算16アンダー3位にリュー・ヒョヌ(韓国)。単独首位から出たスンス・ハン(米国)はアンジェロ・キュー(フィリピン)と並んで通算15アンダー4位だった。通算14アンダー6位にガン・チャルングン(タイ)が続いた。
13アンダー7位に昨季賞金王の今平周吾、小田孔明、永野竜太郎、アンソニー・クワイエル(オーストラリア)の4人が並んだ。
<上位成績>
優勝/-19/大槻智春
2/-19/星野陸也
3/-16/H.W.リュー
4T/-15/S.ハン、A.キュー
6/-14/G.チャルングン
7T/-13/今平周吾、小田孔明、永野竜太郎、A.クワイエル