日本ツアーがシンガポールで開幕 選手会長2年目の石川遼が始動
2019/01/15 12:10
◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 事前情報◇セントーサゴルフクラブ (シンガポール)◇7403yd(パー71)
2019年の日本男子ツアーとアジアンツアーは17日(木)、共同主管競技として幕を開ける。4年目の開催となったシンガポールでの初戦。両ツアーから、それぞれの前年度賞金ランキング上位60人に世界ランキング上位者、推薦出場などを加えた156人が、賞金総額100万ドル(1億752万円)のフィールドに集結。昨季最終戦から約1カ月のオフを経て、新たな一年がスタートする。
前年大会はセルヒオ・ガルシア(スペイン)が後続の小平智らに5打差をつける通算14アンダーで完勝。2017年の「マスターズ」覇者の貫禄を見せつけ、日本ツアー初優勝を手にした。その後3月には父となり、今年はディフェンディングチャンピオンとして連覇に臨む。
米ツアー通算21勝を誇る54歳、デービス・ラブIIIのほか、世界ランキング23位のポール・ケーシー、同40位のマシュー・フィッツパトリック(ともにイングランド)も参戦を決めた。
国内ツアーからは昨年度の日本ツアー賞金王・今平周吾のほか、同ランク3位の稲森佑貴、5位の池田勇太、7位の星野陸也らが、前週の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」からの連戦で強豪選手とぶつかる。そして、ジャパンゴルフツアー選手会長2年目の石川遼がプロ12年目の初戦を迎える。
<主な出場予定選手>
セルヒオ・ガルシア、デービス・ラブIII、ポール・ケーシー、マシュー・フィッツパトリック、秋吉翔太、池田勇太、石川遼、今平周吾、出水田大二郎、市原弘大、稲森佑貴、片岡大育、時松隆光、星野陸也、崔虎星、プラヤド・マークセン、パク・サンヒョン