Y.E.ヤンが4打リード 今平周吾と石川遼が2位浮上
2018/11/30 15:22
◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(30日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)
単独首位から出たY.E.ヤン(韓国)が4バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、通算8アンダーとしてリードを4打に広げた。
今季2勝目がかかるヤンは「3mから5mのパットが本当にうまく入ってくれて、そこがこの結果につながっていると思います」と振り返った。初日の28パットに続きこの日は27パットとグリーン上で好調。週末に向け「一打一打、集中して自分のプレーを最後までしていきたい。グリーンが難しいので2日で逆転される可能性は十分にある。追いかけてくる選手に負けないように逃げ切りたい」と意気込んだ。
通算4アンダーの2位に、賞金ランキングトップで自身初の賞金王を目指す今平周吾、2年ぶりのタイトルを狙う石川遼、いずれも大会初出場の星野陸也、出水田大二郎の4人。7位から出た今平と石川は、ともに「68」と2つ伸ばして順位を上げた。
通算3アンダーの6位に、2週連続優勝がかかるチェ・ホソンとハン・ジュンゴン(ともに韓国)。通算2アンダーの8位に、前年覇者の宮里優作、稲森佑貴、秋吉翔太、堀川未来夢の4人が並んだ。
2位から出た小平智は「74」と落とし、通算イーブンパーの14位に後退。賞金ランク2位で逆転賞金王には優勝が不可欠のショーン・ノリス(南アフリカ)は、通算5オーバーの28位で大会を折り返した。
<上位成績>
1/-8/Y.E.ヤン
2T/-4/今平周吾、石川遼、星野陸也、出水田大二郎
6T/-3/ハン・ジュンゴン、チェ・ホソン
8T/-2/宮里優作、稲森佑貴、秋吉翔太、堀川未来夢