2018年 日本ツアー選手権森ビル杯

最終ホールでチップイン!36歳・市原弘大が逆転で初優勝

2018/06/03 16:01
市原弘大がプロ初優勝を国内メジャーで飾った

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権森ビル杯 最終日(3日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7384yd(パー71)

7アンダーの5位タイから出た市原弘大が8バーディ、3ボギーの「66」をマークし、通算12アンダー。逆転でツアー初優勝を国内メジャーのタイトルで飾った。

市原はプロ18年目の36歳。最終18番でグリーン奥からチップインバーディを決め、時松隆光とトップタイで並んだ。後続の最終組で回った時松が同ホールをボギーとして勝負が決した。

プレーオフに備えてパッティングを練習していた市原は「やった」とキャディと抱き合い、仲間らから水をかけられて喜びを分かち合った。

首位スタートの時松は1打差の2位。キム・ヒョンソン(韓国)と今平周吾が9アンダーの3位タイで終えた。

8アンダーの5位タイに宮本勝昌星野陸也近藤智弘ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が並んだ。

〈上位陣の成績〉
優勝/-12/市原弘大
2/-11/時松隆光
3T/-9/今平周吾キム・ヒョンソン
5T/-8/宮本勝昌星野陸也近藤智弘B.ケネディ
9T/-7/B.ジョーンズ稲森佑貴ソン・ヨンハン

2018年 日本ツアー選手権森ビル杯