重永亜斗夢がツアー初優勝 石川遼を1打差で逃げ切り
2018/04/15 15:35
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日(15日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
4打リードの単独首位で出た29歳の重永亜斗夢が2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「73」とスコアを落としながら、通算12アンダーとし、1打差で逃げ切ってツアー初優勝を遂げた。出身地の熊本県が震災に見舞われてから、前日で丸2年。いまも爪痕が残る地元に朗報を届けた。
2位から出た石川遼は3バーディ、2ボギーの「70」にとどまり、通算11アンダーの2位で終えた。1打差に詰め寄って迎えたサンデーバックナインで伸ばしきれず、選手会長として臨んだツアー国内初戦を勝利で飾れなかった。
通算10アンダーの3位にキム・キョンテ(韓国)。通算9アンダーの4位に時松隆光。通算8アンダーの5位に熊本県益城町出身の永野竜太郎のほか、片山晋呉、韓国のパク・サンヒョンとイ・サンヒが入った。
<上位の成績>
優勝/-12/重永亜斗夢
2/-11/石川遼
3/-10/キム・キョンテ
4/-9/時松隆光
5T/-8/パク・サンヒョン、イ・サンヒ、片山晋呉、永野竜太郎