耐え抜いたソン・ヨンハン 3打差首位で最終日へ
2017/11/04 16:24
◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目(4日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7005yd(パー71)
ピンフラッグをしならせる突風が吹き乱れたムービングデー。この日、出場全61人中ただ1人アンダーパーとなる2アンダー「69」をマークしたソン・ヨンハン(韓国)が、通算7アンダーとして単独首位に浮上した。2位には通算4アンダーのチャン・キムが続いている。
通算アンダーパーの人数は2日目の26人から7人へと大幅に減る難コンディション。ツアー1勝で賞金ランキング15位のソンは最終18番(パー5)のバーディを含む4バーディ、2ボギーでラウンド。首位を3打差だった前日から一転し、2位に3打差をつけた。
キムは今季2勝を挙げ、平均飛距離319ydでツアー1位を誇るビッグヒッター。通算3アンダーの3位にスンス・ハン(韓国)と前日首位のパク・サンヒョン(韓国)が続いた。
日本人最上位は、通算2アンダー5位の手嶋多一。通算1アンダー6位には、賞金ラングトップの小平智と、大会ホストプロの池田勇太がつけている。地元・沖縄出身の宮里優作は、通算3オーバーの16位とした。
<上位の成績>
1位/-6/ソン・ヨンハン
2位/-4/チャン・キム
3T/-3/スンス・ハン、パク・サンヒョン
5位/-2/手嶋多一
6T/-1/小平智、池田勇太
8T/E/カン・キョンナム、マシュー・グリフィン、藤田寛之
・・・
16T/+3/宮里優作 ほか