2016年 トップ杯東海C

片岡大育、池田勇太が首位で週末へ 谷原秀人1打差追う

2016/09/30 16:06
片岡大育が通算9アンダーでトップを守り、大会を折り返した

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 2日目(30日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7315yd(パー72)

首位タイから出た片岡大育が6バーディ、1ボギーの「67」でプレーし、通算9アンダーとして、7バーディ、1ボギーの「66」をマークした池田勇太と首位で並んだ。前週まで3試合連続でトップ10入りしている27歳が、絶好の位置で週末に駒を進めた。

昨年の「関西オープン」以来となる2勝目へ向け、片岡はこの日も着実に前進した。6番までに3つスコアを伸ばし、上がり2ホールを連続バーディ。17番では2打目をピンそば1m強につけ、18番はパットで8mを流し込んだ。内容にも納得顔ながら「調子が良いと思いすぎると、気持ちが緩んでしまう。一打、一打、丁寧に行きたい」と表情を引き締めた。

「68」で回り通算8アンダーとした谷原秀人が3位。米ツアー出場権をかけた入れ替え戦の合間に参戦している岩田寛が、通算7アンダーの4位で続いた。

首位タイから出た香妻陣一朗川村昌弘小池一平プラヤド・マークセン(タイ)ら9人が通算5アンダーの5位に並んだ。

昨年覇者のキム・ヒョンソン(韓国)は通算3アンダーの19位としている。

<主な上位の成績>
1/-9/片岡大育池田勇太
3/-8/谷原秀人
4/-7/岩田寛
5T/-5/川村昌弘小池一平香妻陣一朗P.マークセン ほか

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