アジアから世界へ 大阪最古のコースから未来の扉を開くのは?
2016/09/20 12:14
◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 事前情報◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)
日本ゴルフ協会(JGA)などの主催による国内男子ツアー大会は22日(木)から、茨木カンツリー倶楽部で開催。キム・キョンテ(韓国)が優勝した前年の大利根カントリークラブ(茨城県)から、舞台は1923年開場・大阪府最古のゴルフコースに移された。
1月末からのアジアシリーズ2試合、4月の「パナソニックオープン」に続くシーズン4試合目となる日本ツアーとアジアンツアーとの共同主管競技。強豪外国勢も参加する戦いは、優勝すれば両ツアーのシード獲得の権利が付与されるのも大きな魅力だ。
近年アジアから欧州ツアーにも足を延ばしている川村昌弘も、このフォーマットの大会(2013年パナソニックオープン)で優勝し、若くして世界への扉を開いたひとり。前週の「ANAオープン」では今平周吾、片岡大育、木下稜介ら20代の選手が惜敗した。海外ツアーとの接点となる試合で奮起したい。
賞金ランキングは谷原秀人がトップをキープ。同2位でディフェンディングチャンピオンのキムは米ツアーの入れ替え戦・ウェブドットコムツアーファイナルズ出場中のため欠場する。
<主な出場予定選手>
池田勇太、今平周吾、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、小平智、谷原秀人、ソン・ヨンハン、時松隆光、永野竜太郎、藤田寛之、M.タブエナ、T.クロンパ、S.ラーマン