イ・キョンフンが快走、岩田寛は6打差13位
2015/09/03 17:48
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 初日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7471yd(パー71)
イ・キョンフン(韓国)が7バーディ、ノーボギーの「64」をマークし、7アンダーの単独首位。後続に4打差をつけるリードで好発進を決めた。
初日で唯一のノーボギーラウンドをビッグスコアで記録したイは、「ドライバーとパットが良かった。バーディチャンスも多く、パットも良いのでたくさんのバーディが獲れた」と自画自賛。「富士山が見えるロケーションも良いですね」と、「韓国でも有名」という富士山の裾野で会心のプレーを披露した。
「相性が良くて好きなコース」との言葉通り、初出場の2012年から9位、20位、13位と3年連続で上位を外していない。「初日のフィーリングがとても良かったので、この調子で優勝できたら嬉しいです」と、得意コースで3季ぶり2度目のタイトルを狙う。
3アンダーの2位に4バーディ、1ボギーの「68」でプレーした近藤龍一ほか、額賀辰徳、プラヤド・マークセン(タイ)の3選手。2アンダー5位には、深堀圭一郎、河井博大、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)ら全8選手が並んだ。
ディフェンディングチャンピオンの岩田寛は3バーディ、2ボギーの「70」でプレーして1アンダーの13位。2週連続優勝を狙う池田勇太は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「72」とし、1オーバー33位で初日を終えた。